公益社団法人 日本地すべり学会 新潟支部

新潟県の地すべりについて

概要

新潟県内で発生する地すべりは、発生機構にいくつかの特徴があります。
また、新潟県には、古くから地すべりの被害を受け、克服し、地すべりとともに暮らしてきた歴史があります。
このようなことが背景となって、地すべり対策技術に関しては、常に全国で先駆的な役割を果たしてきました。

新潟県のすがた(新潟の地すべり’98より)

特徴

当支部では、新潟県中越地震と地すべりに関する行事(シンポジウム・現地検討会)を開催し、出版物を刊行しております。
ご希望の方はこちらをご参照ください。

上記は新潟支部が出版した「新潟の地すべり’98」から抜粋した情報です。

2008年5月発行の「新潟県の地すべり災害と対策の歴史」に掲載されている2007(平成19)年12月末現在の地すべり防止区域集計表は下記よりご確認いただけます。

先駆的な役割

新潟県は、全国でも屈指の地すべり多発県です。
地すべりを克服するため、先人たちは知恵を絞り、試行錯誤を繰り返しながら、今日の調査・対策技術を確立しました。
新潟県で先駆的に取り組まれた地すべり対策技術の主なものは、下に示した工法・計器・試験法です。

新潟県で先駆的に取り組まれた地すべり対策技術は、
2008年に当支部が発行した「新潟県の地すべり災害と対策の歴史」に記載されております。

代表的な地すべり

新潟県内の代表的な地すべりは、
当支部が出版した「新潟の地すべり’98」または「新潟県地すべり災害記録(CD-R)」にも掲載されております。
このほか、関連機関・団体のホームページにも紹介されておりますので、こちらもご参照ください。

新潟の地すべり’98

新潟県地すべり災害記録(CD-R)